12月の天体観測

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★地球大気の外に望遠鏡を設置すれば、これまでにない天体像を得られるのではないかという構想のもとにつくられたのが、
ハッブル宇宙望遠鏡」です。

12月は例年ですと冬型の気圧配置となり、太平洋側では、晴天が続くようになります。しかしながら、今年はとても天候不順で、関東地方では11月下旬に、通常では早春に現れる南岸低気圧が発生し、関東南岸地方ではは、ほとんど記録にない積雪を記録しました。
12月は、水星は夕方の西空で高度をあげ、観測の好機となります。金星も夕方の西空で観測の好機ですが、水星はそれに比べると見つけにくいと思いますが、是非観察してみてください。

12月といえば、中旬のふたご座流星群ですが、今年はちょうど満月となってしまい月明かりに邪魔され条件は最悪です。月明かりの中でも、その明るさに負けない明るい流れ星は見ることが出来るとおもいます。通常1時間に50個以上の流れ星を飛ばすふたご座流星群ですが、今年は1/10位、1時間に数個の流れ星になってしまうと思います。
12月の天文現象カレンダー

11月29日が新月だったので、12月5日くらいまでは、一晩中月明かりの影響が無く星空が良く見える時期です。

12月7日(水) 上弦の月 夕方に見える半月です。月の観察の好機です。クレーターがとても良く見えます!
12月11日(日)水星が東方最大離角 前後1週間ほど夕方の西空で水星観察の好機到来!
12月14日(水)満月 ふたご座流星群極大

12月19日(月)午前3時38分、月がしし座の一等星レグルスに約1度まで接近。(観測日に注意)
12月21日(水)下弦の月 明け方の半月です。クレーターがとても良く見えます!上弦の半月とは光の当たり方が逆なので、望遠鏡で覗いて見ましょう。真夜中に東の空から昇ってきます。
12月22日(木)こぐま座流星群極大 
12月23日(金)月と木星が約2度まで近づいて見える。
12月25日(日)クリスマス
12月29日(木)新月 前後1週間ほどは、月明かりの影響がなく美しい星空が楽しめる時期です。

12月の星空情報

⚫︎水星が東方最大離角になり観測のチャンス
11月上旬から中旬にかけ、太陽に一番近い軌道を公転する水星が夕方の西空で見やすくなります。水星は太陽に近い軌道を回るため、太陽からあまり離れてくれません。夕方の西空に見える東方最大離角でも太陽が沈むと、後を追いかけるようにすぐに地平線に沈んでしまうのです。そのため太陽が沈みまだ夕焼けの明るさが残るうちに見つけ出さないといけません。同じく夕方の西空で素晴らしい輝きを見せている金星と比べる1/35ほどしかないので探すのは少し大変です。しかしながら1等星の3..6倍の明るさで輝いていると聞けば、少しは勇気が湧くでしょうか。
またこの時期は、太平洋側では大気中の水蒸気が少なくなるので、透明度が上がり他の季節より一段と水星を見つけやすいというのも事実です。ぜひ頑張って探して頂きたいと思います。

⚫︎ふたご座流星群とこぐま座流星群
三大流星群ので最大の活動規模を誇るふたご座流星群ですが、今年は、ふたご座の隣のおうし座に満月が煌々と輝いているので、月明かりにじゃまされ、沢山の流れ星を見ることは期待できません。月明かりの無い条件の良い晩には、1時間あたり数十個以上の流れ星を見ることができるのですが、条件の良い来年に期待したいです。それでも諦めれない人は、月に背を向けて観察すると良いです。ふたご座流星群は月明かりに負けないような明るい流れ星も見られるのでそれに期待しましょう。こぐま座流星群は下弦の月が出る前の、宵の口から夜半前の観察がオススメです。1時間に約5個ほどの出現となるでしょう。そして12月末の星空情報メールの次号に詳しく書きますが、新年早々の1月3日23時に極大が予報されている、三大流星群のひとつのしぶんぎ座流星群に期待してください。とても好条件でたくさんの流れ星が見えますよ!

⚫︎冬の星座たちが見頃です。
冬の星空は夏とは逆に、天の川銀河の中心と反対方向を見ていることになります。そのため冬の天の川は、夏の天の川ほど濃くは見えません。しかし多くの1等星が散りばめられた冬の星座の中を横断しているので、星空のきれいな場所であれば淡いながら見つけるのはかんたんでしょう。

冬の星座のさがし方
冬の星空は一年中でもっとも1等星が多くきらびやかで、太平洋側では空気も澄んで星座観察にはとても適した季節です。冬の星座さがしは、まず「オリオン座」を見つけます。オリオン座の左上に輝く赤い1等星ベテルギウス、全天で一番明るい恒星の「おおいぬ座」のシリウス、「こいぬ座」の黄色みがかった1等星プロキオンを結ぶと、大きな逆正三角形ができます。これが「冬の大三角」です。冬の大三角を目印にさらに大きな「冬の大六角形(別名:冬のダイヤモンド)」を見つけ、それぞれの1等星を含む星座をひとつひとつたどってみましょう視界の開けた場所で夜空に輝く大きな六角形を是非見てください。冬のダイアモンドを見つければ、冬の代表的な星座を見つけるのは簡単です。またこの周辺は、沢山の星雲や星団があり、双眼鏡や低倍率にした望遠鏡で覗くととても興味深いものです。

★ おわりに
一段と寒さが厳しくなる季節になりました。師走ということもあり、忙しくなかなか星空を眺める時間が取れない方もいらっしゃると思いますが、星の輝きが一段と増す季節でもあります。少しの時間でも星を見上げる機会があればとおもいます。星空観察の際は、防寒をしっかりと、風邪をひかないように注意しましょう。
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# by sakata_kazu | 2016-12-03 20:34 | Trackback

12月の星空情報

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★星空情報・今回で星空情報は最終回になります。星空情報を見ていただいたブログ友、ありがとうm(_ _)m
次回のネタ考え中です。^^;


12月中旬は毎年「ふたご座流星群」の流れ星が見える時期です。
今年は明るい満月が一晩中夜空を照らすので、見える流星の数は少なくなりそうですが、
考え方を変えれば「目にできるのは満月に負けないほど明るい流星」ということです。
暖かい服装で夜空を見上げてみましょう。

12月の惑星

水星は中旬ごろまで、夕方の南西の低空に見えます。日没30分後(東京で夕方5時ごろ)の高度は7度前後で、水星としては見やすい条件になります。とはいえ、7度というのは腕を伸ばした時の指の幅の3倍から4倍ほどしかないので、建物に遮られたり低空に雲がかかっていたりすると見えません。低空までよく晴れた日の夕方に、南西方向の見晴らしが良いところで探してみましょう。スマートフォンのアプリなどで位置を確かめ、双眼鏡で探してみてください。

宵の明星の金星は、夕方に南西の空に見えます。明るさは約マイナス4等級です。

来年1月下旬ごろまで日没時の高度がどんどん高くなります。空が暗くなるのが早いこともあって、キラキラとした輝きはひじょうに人目を引くことでしょう。3日の夕方から宵には細い月と並び、さらに美しい眺めとなります。「今月の星さがし」を参考に、見たり撮ったりしてみてください。天体望遠鏡で観察すると、半月のような形に欠けて見えることもわかります。機会があれば欠けた金星の姿もお楽しみください。

火星は「やぎ座」から「みずがめ座」を動いています。宵のころ南西の空に見え、夜9時半ごろ沈みます。明るさは約0.8等級です。南西の空では圧倒的に金星が目立っていますが、火星の赤い輝きも依然として目を引いています。少し離れている2つの惑星をセットで眺めてみましょう。5日の夕方から宵に月と接近します。

木星は「おとめ座」にあります。未明の1時半ごろに昇ってきて、明け方5時ごろに南東の空に見えます。明るさは約マイナス1.8等級です。「おとめ座」の1等星スピカと並ぶ様子が目を引きます。とくに23日の未明から明け方には下弦過ぎの月も接近します。スピカを含めた3天体集合の様子を眺めてみましょう。双眼鏡で観察するとガリレオ衛星が見え、天体望遠鏡を使うと衛星だけでなく木星表面の縞模様も見えます。冬の早朝に望遠鏡を持ち出すのは大変ですが、意欲のある方はぜひ観察してみてください。

9月ごろから毎月初めに、夕方の西の空で細い月と金星の共演が起こっています。9月10月はまだ金星が低かったのですが、先月からは比較的高くなってきたので見やすくなりました。とくに12月は空が暗くなるのも早いので、いっそう目立つことでしょう。

細い月と金星の接近は、今月は3日に見られます。肉眼では地上風景や雲、空の色の変化などと一緒に楽しみましょう。細い月の暗い部分がうっすらと光る地球照も見えます。双眼鏡を使うと地球照がわかりやすくなり、月の模様も見えるでしょう。

翌4日には月と金星は離れますが、「双眼鏡では同一視野内に見えない」というだけであって、この日も肉眼では並ぶ様子が美しく見えるはずです。また、月の左上には火星も輝いており、金星・細い月・火星が等間隔で並ぶ光景が楽しめるでしょう。月と火星はさらに翌日の5日に接近します。

ところで金星は、地球と太陽との位置関係によって、満ち欠けして見え、見かけの大きさ(直径)も変化します。形や大きさの変化は肉眼ではわかりませんが、天体望遠鏡で拡大してみるとよくわかります(双眼鏡でも見えるかもしれません)。

これから先、1月中旬ごろまでは、金星は小さい半月状に見えます。それ以降は大きく、同時に細くなっていきます。科学館などで開催される天体観察会では金星を大きく観察することができるので、ぜひ「月のような形の金星」を確かめてみてください。

毎年12月中旬ごろに活動がピークとなるふたご座流星群は、寒いことを別とすれば一年でもっとも見やすい流星群です。

  • 活動に当たり外れがなく、毎年まとまった数の流れ星が見られる
  • 冬至に近く夜が長いので、観察時間が長く取れる
  • 放射点(流れ星が流れる中心の方向)がある「ふたご座」が一晩中見え、ちょうど真夜中に頭の真上に上る

今年ふたご座流星群の活動がもっとも活発になるのは14日の午前中と予想されているので、13日の宵から14日の明け方にかけて流れ星の数が一番増えそうです。残念なことに、この日付はちょうど満月の時期に当たるため、暗めの流れ星は月明かりで見えなくなってしまい、目にできる流れ星の数は実際に飛んでいる数よりはずっと少なくなりそうです。

とはいえ、もともと空が暗くない都市部や郊外であれば、(月明かりが目に入るような方向でないかぎり)満月の影響を大きく受けるわけではありません。月や街灯の光が直接目に入らないように工夫して空を見上げていれば、5~10分に1個くらい流れ星が見えるでしょう。観察を始めてすぐに流れ星が飛ぶとは限らないので、安全やマナーに気をつけながら、少なくとも15分くらいは流れ星を待ってみましょう。

流れ星観察の一番のポイントは、空を広く見渡すことです。流れ星は「ふたご座の方向だけ」に飛ぶのではなく「ふたご座を中心にあちこち」に飛ぶので、狭い範囲を集中して見るのではなく広い範囲をゆったりと眺めましょう。広く見ることが大切ですから、双眼鏡や天体望遠鏡は不要です。

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ピークから外れた日でも空が明るい場所でも、見晴らしが悪くても、空を見上げていれば流れ星を目にできる可能性はあります。月の光に負けないほど明るい流れ星が飛ぶかもしれません。防寒の準備を万全にして、流れ星を待ってみましょう。とても寒いので、無理はしないようにお気をつけください。

星座では「おひつじ座」をご紹介しましょう。

12月中旬の夜8時から9時ごろ、頭の真上あたりに並んだ2等星ハマルと3等星シェラタンが、「おひつじ座」の目印です。この2つの星が羊の角の位置にあたり、ほかのいくつかの星を結ぶと「おひつじ座」になります。とはいえ、星図を見るとわかるように、星をつないで羊の姿を想像するのはちょっと難しそうです。

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神話では黄金の毛皮を持ち、空を飛べたと言われている羊です。その活躍ほど目立って輝いているわけではありませんが、暖かい金の羊毛をまとって冬の夜空を駆ける姿を想像してみてください。


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# by sakata_kazu | 2016-11-22 18:51 | Trackback(2)

旧八幡町から

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山の上から見た八幡町
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夕焼けが綺麗です、庄内平野と向こうに日本海が見えます。
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相棒は楽しんでいます。
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ん~~~何かを見つけたようだ。目線の先には・・・
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お~~~庄内柿でした。\(^o^)/

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# by sakata_kazu | 2016-11-16 18:39 | Trackback

ポータブルナビ

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Panasonic) ゴリラ 5インチ SSD ポータブルナビ CN-G500Dを購入しました。
最近のナビはいい感じですよ。\(^o^)/
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♥イメージキャラはゴリラですね~
前のナビはGARMIN900を愛用していました。山登りナビでGARMINといえば有名なのでご存知の方も。
地図が古いので、最新ナビを購入しました。
ちなみにゴリラナビのスペックなど紹介します。
米国の「GPS」、日本の準天頂衛星「みちびき」に加え、ロシアの「グロナス」にも対応。3種類の衛星を利用したトリプル衛星受信で、測位率アップ! 衛星電波を受信しにくい場所では、Gジャイロで高精度に測位!OBD2※アダプター を接続すれば、車速情報によりさらに自車位置精度が上がります。トリプル衛星受信とGジャイロを使って自車位置をより正確に測位できる マルチ自車位置測位など。

高精度で高鮮度な地図で評判のゼンリンの地図データ。

全国約37,000件(約100冊分)のおでかけスポット「るるぶDATA」を収録。
行きたい観光スポットを手軽に検索などなど。

トリプル衛星受信の説明 
★日本

準天頂衛星「みちびき」

準天頂衛星システムは、日本のほぼ真上を通る軌道を持つ衛星を複数組み合わせて運用する日本独自の衛星測位システム。GPS衛星からの電波を受信しにくいビル街や山間部、GPS衛星が低い位置にある時間帯でも、常に電波をキャッチできるように、準天頂衛星はその名の通りほぼ真上を飛んでいる。

「みちびき対応」というカーナビが増えてきたが、「みちびき」は準天頂衛星システムを構成する衛星の1つ。日本とオセアニアの間を"8の字"軌道で往復しているので、日本上空にいるのは1日のうち数時間だ。2017年までにさらに3つの衛星が打ち上げられる予定で、その際は、常に日本の上空に1機の衛星が留まることになる。GPSとの併用で、高精度測位が可能になる。


ソ連
グロナス(GLONASS)
現在では衛星数も24個(フル)まで戻っているそうです。

★アメリカ
衛星数は32個
GPS(Global Positioning System)
グローバルポジショニングシステムは、元々アメリカ軍の位置確認のために作られた航法システムです。

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★最近のナビは面白いよ。

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# by sakata_kazu | 2016-11-14 21:43 | Trackback

秋田・角館の紅葉へ

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秋田藩の支藩、佐竹北家の城下町だった角館は、「みちのくの小京都」とも呼ばれている。町全体に昔ながらの懐かしい風情が残っているが、特に武家屋敷が並ぶ界隈は独特の雰囲気に満ちている。萱葺きの屋根、古めかしくも風格漂う門構えなどとヤマモミジやイチョウなどの彩りは、まさに一幅の絵画を思わせる。
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春の桜が有名だが、秋の紅葉も目を見張るほど素晴らしい。例年、10月中旬から11月中旬にかけて、カエデ、イチョウが赤や黄色に色づく。
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黒い板塀の町並みに映える美しい紅葉

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稲庭うどん

稲庭うどんは、秋田県湯沢市で作られている手延べ製法の干しうどん。日本三大うどんの一つである。
 

稲庭うどんの特徴

ひやむぎより若干太く、薄く黄色がかった色をしている乾麺である。
食用植物油を使用せず打ち粉としてでん粉を使う点や、乾燥前につぶす事による平べったい形状が製造工程の特徴。
手延べ製法で作られた麺は気泡が入っており、中空になっているため、食感は滑らかである。


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# by sakata_kazu | 2016-11-06 19:29 | Trackback