2017年 03月 01日 ( 2 )

Bluetoothスピーカーでエンジョイ。

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2~3年前ぐらいから良い製品がたくさん出てきて私も使っているのですが、
実際に使ってみて「う~ん、これは絶対に流行るだろうな」という感じがします。
たぶん^^;
それぐらい今まで使っていなかったのが不思議なぐらいです。
僕はこれに一目惚れしました。↑JBL FLIP3

♥本当は何度か視聴した結果JBLにたどり着きました。^^;
スパッとキレの良いリアルな音が飛んできます。
このコンパクトさはいいです。
気軽に持ち運び出来て、音質のクオリティも高い。
このバランス感の良さはなんでしょうね。
携帯性と音質を両立したいならこれでと、愛用しています。
相棒はソニーウォークマン(NW-S13K)です。

Bluetoothスピーカーが各メーカーが気合を入れて発売をしていることもあり、
どれを選んでいいのか非常に迷ってしまいます。
音に関しては個人の感覚によって好みが違うので、
実際に家電量販店などに行って、
視聴して購入することをお勧めします。m(_ _)m

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by sakata_kazu | 2017-03-01 15:12

3月の天体観測です。

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いよいよ春の星座のおとめ座の一等星スピカの近くにいる『木星』が観測シーズンに入りました。すこしだけ夜更かしすれば、木星が東の地平線から上がってきます。また昨年から、なんどもご案内している「金星」ですが、これから夕方の西空で急激に太陽に近づき、今まで高い位置に見えていましたが、どんどんと低くなっていきます。それとともに、地球に接近してくるので低倍率の双眼鏡でも楽に見えるくらい大きくみえます。そんなみどころいっぱいの3月です。


3月の天文現象

2月26日が新月だったので、3月3日くらいまでは、一晩中ほとんど月明かりの影響が無く星空が良く見える時期です。

3月3日(金)ひな祭り
3月5日(日)上弦の月 夕方に見える半月です。月の観察の好機です。クレーターがとても良く見えます!
3月6日(月)水星が外合 地球から見ると、太陽の反対側(向こう側)で太陽に近づき、観察がしばらくできません。
3月10日(金)エンケ彗星がその軌道を周回する中で太陽に1番近きます。

3月12日(日)満月です!
3月21日(火)下弦の月 明け方の半月です。クレーターがとても良く見えます!上弦の半月とは光の当たり方が逆なので、望遠鏡で覗いて見ましょう。真夜中に東の空から昇ってきます。

3月24日(金)から3月26日(日)乙女高原星空観望会
3月28日(火)新月 前後数日は、一晩中月明かりの影響が無く星空が良く見える時期です。

3月の星空情報

⚫︎金星が急降下!そして3月半ば過ぎには針金のように細くなる!
先月も案内をした夕方の西空ですばらしい明るさで輝いている金星。3月中もすこしだけ暗くなるとはいえ、1等星の100倍以上の明るさ(ピークの時は1等星の約170倍)でさんぜんと輝いています。今月は、先月には三日月のように欠けて見えるとお話ししましたが、今月中旬には針金のように細くなり見ものです!金星は今月どんどん見える高さが下がっていき、4月には夜明け前の朝焼けの空に見える「明けの明星」となります。

現在金星を回る軌道に入った日本の金星探査機「あかつき」が探査を続けています。地球からは肉眼では表面の模様を見ることは至難ですが、探査機から送られてくる画像をぜひご覧くださいね!

3月の日没後15分後の金星の位置です。月末に向けてどんどん高度が下がっていきます。
(太陽に近づいて行きます。)

3月の金星の形の変化、どんどん細くなっていきます。これは見ものですね。10倍以下の双眼鏡でも見えます。

金星はなぜ大きさを変えながら満ち欠けの様子が変わっていくのか。
ガリレオ・ガリレイは、この様子を観察して地動説に確信を持ったと言われています。

⚫︎3月 木星が観測シーズン入り!
今年の木星は、昨年と比べて大分模様の様相が変わってきています。とく小型望遠鏡で見ると非常に目立つ二本の縞模様が見えますが、望遠鏡で天頂プリズムをつけずに見ると、下側の縞模様(北赤道縞)の北側から北極にかけての色がとても濃い状態のようです。また大赤斑は濃いのですが昨年より小さくなっているので、小型望遠鏡で大赤斑を見ようとしても、
ちょっと見にくい状態です。
こうした変化を小型望遠鏡で追うのは楽しいものですね。来月には地球に近く『衝』という位置関係になります。

そして、木星には現在、アメリカ合衆国のNASAの木星探査機『ジュノー』が木星の周回軌道をまわりながら、信じられないような沢山の模様が映った木星の写真を送ってきています。

3月15日には、月が木星の近くに来るのでとても見つけやすくなります。

⚫︎春の星座が夜半に東の空に昇ってきます。

冬の星座で黄道十二星座のひとつであるふたご座の東側には、同じく十二星座かに座がいます。かに座を含めかに座の東側が春の星座ということになります。春の星座を見つけるには、まずおおぐま座の尾っぽの部分にあたる北斗七星を見つけましょう。北斗七星のひしゃくの柄(え)の部分の曲がり具合そのままに、ずーっと伸ばしていくと、うしかい座のオレンジ色の0等星アークトゥルスが見つかります。さらにその曲線を伸ばしていくと、おとめ座の白い1等星、スピカが見つかります。。おとめ座のスピカが近くに輝いており、アークトゥルスのオレンジ色とスピカの青白い色の対比から、アークトゥルスとスピカは夫婦星としても知られ、アークトゥルスが男性、スピカが女性とされています。

またアークトゥルスはアークトゥルスは、固有運動が大きい高速度星として知られる。18世紀の天文学者エドモンド
ハーレーは、自身が観察したアークトゥルスの位置が、古代ギリシャで観測された位置と比較すると約1度(地上から見える月の直径で2個分)ずれていることを発見した。それはそれまで星座を構成する星は、動かないと思われていたので当時としては驚くべき発見でした。アークトゥルスは、今もおとめ座のスピカの方向に移動していて、数万年後には、アークトゥルスとスピカが非常に接近して輝くと言われています。
アークトゥルスとスピカにしし座の尾にある2等星のデネボラ(β星)を加えると大きなほぼ正三角形ができる。この3星を結んだ三角形を春の大三角といい。春の大三角の3つの星、アークトゥルス・スピカ・デネボラに、さらにりょうけん座のα星(りょうけん座で1番明るい星)3等星のコル・カロリを加えて結んだひし形を乙女座のダイヤモンドといいます。このコル・カロリは肉眼で見ると一つの星にしか見えませんが、望遠鏡で覗くと連星で二つの星が連なって見えます。やや暗めの星で市街地でなんとか見える明るさですが、春の大三角を見つければ、すぐに見つかります。

『ガリレオ-望遠鏡が発見した宇宙』伊藤和行著 中公新書
昨年の9月に、イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイが400年以上前に、ガリレオ自身で作った、天体望遠鏡で成し遂げた発見を綴り出版した「星界の報告」を「今月おすすめの本」として紹介させて頂きましたが、この本は、ガリレオの生い立ちや彼の人生に焦点を当て、没落した名門貴族の末裔であったガリレオが、途中は父親の意向で大学で医学を勉強していたにも関わらず、自らの意思で退学し、数学者の道を歩んだのか。そして持ち前の器用さを生かし、当時まだ2-3倍に過ぎなかった望遠鏡を、自らの工房でのレンズ研磨を行い、ついに倍率が20倍を超える世界初の小さな「天体望遠鏡」を作りあげ、そしてその望遠鏡をもって、人類初の望遠鏡を使った「天体観測」を行い、持ち前のその素晴らしい洞察力と粘り強い観測から得られた全く新しい知見を、「星界の報告」で世に発表したのです。しかし当時のカソリックをベースとする神学界からは激しく反発があり裁判にかけられてしまうのです。また、彼の宇宙観に賛同しない研究者の提示する従来の宇宙観(地球が宇宙の中心である天動説)に沿った観測結果に対する解釈も、
それはそれで大変面白いよ。

『星界の報告』は、イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイが、400年以上前に記した本です!
1610年3月12日に出版されました。

オランダで発明された望遠鏡、数倍程度の性能の低いものでしたが、ガリレオ・ガリレイは、翌年には独自の工夫と知恵で世界で初めての天体望遠鏡(30倍)を作り上げ、人類ではじめて肉眼を大幅に超える視界で宇宙を観測したのです。
それまで人類が見たことも想像したこともない驚くべき宇宙の真の姿を目撃したガリレオ・ガリレイが世の中にその素晴らしい宇宙の姿を彼自身の言葉で綴っている書籍なのです。
それまで、ツルツルだと思われていたつきの表面が、山脈のような起伏や谷、クレーターで覆われた世界であること。木星の周りに回る四つの衛星を発見。天の川が雲ではなく小さな星の集まりであること。金星が満ち欠けすること。太陽の表面には黒い点が点在し、形を変え増減していることなど数々の大発見をしたばかりでなく、それらの観測結果から、地動説の有力な証拠として世に提示したのです。
その科学的な考察力の素晴らしさはもちろんですが、文章力、表現力には舌を巻いてしまいます。
原書はラテン語で書かれていますが、岩波文庫から日本語訳が出ています。
人類がはじめて天体望遠鏡を使って宇宙を観察した興奮と驚きを現代に伝える本なのです。ぜひご一読をお勧めします。

岩波文庫 税込713円

そろそろ、杉の花粉が飛び始める時期です。また春になると大気中の水蒸気も増えやや星空が霞がちの日も増えてきます。

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by sakata_kazu | 2017-03-01 12:40